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働く環境

2023.06.29

DX推進チーム座談会

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  • # 働く環境

文壽一雄

企画開発室

岡田英

建設部

大和田淳平

営業部

金谷相健

管理部

「もっと働きやすく、生産性高く。」DXプロジェクト

(大和田)昨年から始まった、DXプロジェクト。最初は「DXって何?」というところからスタート。今まで現場での仕事が主体だった僕らは、いつでも打ち合わせは対面、紙ベースでの打ち合わせでしたもんね。ところがコロナがあって、出勤できない状況もあって。さて、どうしようかと。そこでB社と初めてのオンライン会議をして、プロジェクトがスタートしました。

(金谷)初オンライン会議の前は、まず対面打ち合わせでオンライン会議の練習をしましたよね。慣れるまでしばらく、会議室にリアルで集まって、全員オンラインで繋ぐという。(笑)それが今ではGoogle Workspaceを導入して、カレンダー共有やオンライン会議、資料のクラウド化。最初はあまり感じなかった便利さも、今ではなかったことが考えられないくらい。

(岡田)どうしても苦手意識というものはあったし、情報管理についてとか、こういう時どうする?みたいな細かい部分が気になったりして。ただ、チャットの活用はすごく大きかったように思います。今までは電話して、メモを残して、必要であればメールを書いて送信して・・・というステップが必要だったところから、チャットで一報入れておけば、相手の都合のいいタイミングで確認できる。その気軽さから、カジュアルなコミュニケーションも増えたと思います。

慣れてくると、もっとこうしたいという要望も。若手チームとの相談も増えてきた。

(大和田)自分たちが使ってみて感じた便利さと同時に、お客様やパートナー会社さんとのやり取りでも「もっとこうした方が、お手間じゃなくなるんじゃないか?」とか、「コミュニケーションが取りやすくなるんじゃないか?」とか。初めは必要性の面でピンときてなかったことも、若手メンバーと話してみると、もっと効率化できそうな事案も出てきたりして。今までのやり方でも問題はなかったとしても、より使いやすく便利になるなら、「どうやったらできるか」を一緒に考えるようになりましたね。やってみたらいいやん、と。

(岡田)若手メンバーからは、相談しやすくなったという声も。今まではちょっと相談するにしても、現場に出てるとどこにいるかわからなかったり、社内で見かけて捕まえたり、内線で話したりとなると、やっぱり遠慮したり話しかけるタイミングを見計らったりしてるんだと思います。今はカレンダーを見れば状況がわかるし、チャットでの連絡もできますしね。意外と小さなことの積み重ねが仕事のスピードや質に影響してくると思うので、その辺りは本当に良かったなと。

(文壽)今は新築物件の動きが緩やかな時期だからこそ、新しい取り組みにも割と挑戦しやすかったですよね。建設業界は、全体的にまだまだアナログ。これがもし繁忙期だったら、なかなか取り組めていないと思う。そういう意味だと、今はまさに未来に向けた取り組みにフォーカスできていると思います。コミュニケーション方法やツールが時代に追いついてきて、これまではリモートで仕事をするなんて想像もつかなかったですけど、これからはそういう働き方や向いている職種も出てくるんだろうなあと。その時に、仕事を進めるにあたって困ることはなさそう、工夫すればできる、という感覚にもなってきている。2年前から考えると、ものすごく変化したと思いますね。

まだまだ続く、DX化。 次なる挑戦はアプリ開発とRPA導入

(インタビュアー)未来に向けた取り組みといえば、現在進めているアプリ開発。これは本当に議論を重ねています。睦備建設さんの供給物件にお住まいのお客様向けアプリなんですが、どんな機能を実装しようかとか、使い勝手の面ももちろん、あらゆることを想定して話しましたよね。

(岡田)「アプリなんている?」と疑問視していましたし。それでもやると決めたからには、部長陣が全員集まってそれぞれの観点から議論しましたね。普段からよく話す方だと思いますが、全員が初めての仕事はなかなかない。だからこそ、いいことばかりじゃなく、考えられるリスクやお客様にとってどうなのかとか、時間をかけて話してきた。

(金谷)アプリ開発は、いわば24時間安定して働いてくれる戦力を増やすこと。今までは営業時間外だったり、電話が億劫だったり、些細なことで拾いきれていなかったお客様の声もあったと思いますし。もっと気軽に相談いただけて、私たちもニーズにお応えする体制を整えられると思います。今のチームなら。次は、RPA(※ルーティン作業を自動化するプログラム)も導入して、意味ない手間を減らしながら、もっと働きやすく生産性の高いチームになる予定です。これも、若手チームと協業して推進していく。

お客様や、メンバーにとって価値あるプロジェクトにしていきたいと思っています。

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